サードウエーブコーヒーのような経済と会計事務所と
今日は研修で桜木町に行き、昼休みはスターバックスラテで一息入れました。
さて、コーヒーは飲むのも淹れるのも、そしてカフェやコーヒーフェスを巡るのも、こよなく愛している私、今日はコーヒーカルチャーを絡めて書きます。
日本の喫茶店文化からもインスパイアされた、アメリカ西海岸発のサードウエーブコーヒー・カルチャーは、日本にもかなり浸透してきています。
街にはロースターバリスタによる、コーヒーの果実感をフィーチャーしながら、シングルオリジンコーヒーを扱う個性的で才気の溢れる、ローカルコミュニティーの核になるようなコーヒースタンドが増え、さらに全国各地でコーヒーフェスティバルが開催されるようになってきています。コーヒーとカフェカルチャーを愛する私としては、この動向、目が離せません。
この、サードウエーブコーヒーカルチャーのキーワードとして「(生産者と消費者の)顔の見える関係性」「トレーサビリティー」「コミュニティー・つながり」「ローカル」「クリエイティビティー」「個性」「ひとりしごと」「クラフト」「オーガニック」「DIY」「デザイン」「ITとの親和性」が浮かんでくるところです。
これは、そのまま、最近のフリーランスやひとり社長、複業の傾向に繋がってきます。私の知るところでは、コーヒー系に限らず、スコーン、グルテンフリーなパン作り、エコストーブを囲んでの朝食会やエコストーブ作りのワークショップ、使わなくなったベビーウェアの仕入れと販売、野外のヨガとピクニックのイベント運営など、サードウエーブコーヒーカルチャーになぞらえて、サードウエーブ経済といってもいいトレンドを感じています。
そして、会計事務所にもその波は押し寄せています。従来の会計事務所の経営手法をゼロベースから見直し、スティーブ・ジョブズの「電話の再発明(iPhone)」ならぬ「事務所業務の再発明」的な動きがあります。
クラウド会計の導入は典型的ですが、ひとり税理士(職員を雇わず、規模で勝負せず、好きな人とだけ仕事をし、さらに単位時間の生産性の向上を測り、自由な時間をしっかり確保する税理士の働き方(と私は捉えています))もこのムーブメントにあります。
特に私は、サードウエーブコーヒーとひとり税理士との間には、自由に仕事をする、個人のクリエイティビティーを最大限に発揮する、お互いに応援したくなるような、店を軸としたコミュニティーを形成しうる、そして「かっこいい」と言う点で、かなり共通点があると思います。
WindowsパソコンではなくMacやiPhoneなどAppleのガジェットが似合うと言うのも、サードウエーブコーヒーとひとり税理士の共通点です。
私は、コーヒースタンドを経営したことはありませんが、コーヒースタンドを出店したいと言う方の会計税務面の支援、是非したいと思っています。カフェのプロデュースのお役に立ちたいです。
また、遠い将来の夢ですが自分でも複業としてコーヒースタンドを出してみたいと思っています。
(写真はイメージです〈2017年11月3日 ブルーボトルコーヒー 青山〉)
〈一日一新 Today’s New Things〉
11月17日(金)
税理士協同組合の研修「所得拡大促進税制」を受ける
タリーズコーヒーで「アマクロツリーショコラ」をオーダーする
(本投稿の執筆時間 60分)