SCAJ2023に行ってきました

プロ向けながら、コーヒーファンの聖地でもある!

9月29日、東京ビッグサイトで開催された、SCAJ2023に行ってきました。

SCAJの正式名称は”World Specialty Coffee Conference and Exhibiton”、つまり、スペシャリティコーヒーのカンファレンス・展示会なのですが、

コーヒーのプロ・コーヒー関連企業だけではなく一般の消費者も入場でき、コーヒーファンに広く門戸が開かれています!

出展者は、

  • 世界各地のコーヒー豆の生産者
  • コーヒーの輸出入商社
  • 焙煎機や抽出器具やカップなど、コーヒー関連製品を扱う企業
  • コーヒー関連の食品を扱う企業(例えば、缶コーヒーやソイミルクやオーツミルク)
  • ロースター(焙煎家、焙煎企業)
  • カフェや喫茶店

と、From Beans To Cup、豆からカップまで、コーヒーにかかわる企業が勢揃い。

コーヒーや、カフェや喫茶店が好きならかなりワクワクするところです!まさにコーヒーファンの聖地!

来場者は、出展者だけではなく、出展していないけれどもコーヒーを生業としているひと(カフェのオーナーやスタッフなど)や、カフェやロースターとして開業を予定しているひとも多い感じでしたが、

自分のような一般のコーヒーファンもとても多かったような印象です。あとは、学生さんも少なくない。

なんでもアジア最大のコーヒー展示会とのことですが、行ったのが金曜日だったこともあるためか、会場内は本当にたくさんの人で賑わって(混み合って)いて、熱気がすごかったです!

抽出器具のHARIO
焙煎機のPROBAT
コーヒー商社のワタル
有名ロースターに焙煎を依頼できるアプリのCROWD ROASTER
広島平和記念公園の折り鶴の紙を再生した「カラフルウィッシュ」のブース。パッケージに。

カフェイン的にも満腹。

  • コーヒーメーカーやドリッパーの新製品
  • セラミックタンブラーの新製品
  • 世界各地のコーヒー豆の試飲(カッピング)
  • オーツミルクの試飲
  • カスカラ(コーヒーの実の果実と皮を乾燥させた)シロップのソーダ割りの試飲
  • (脱プラスチックを掲げて)再生紙のコーヒー豆パッケージ
  • 焙煎機やエスプレッソマシンの展示

など、見て、味わって、視聴覚的にも味覚的にも、とても満喫しました!

(焙煎機、エスプレッソマシン、抽出器具など、アーティスティックなデザインがまるで楽器の名器のよう。)

その中でも、やはり、メインは飲むほう。SCAJに行くのは2回目(前回は2019年に行っている)で、今回初めて”COFFEE VILLAGE”に寄ってみました。

日本各地から、個性的なロースターカフェ(自家焙煎カフェ)が集っています。SCAJの中のコーヒーフェス!

COFFEE VILLAGEでも、かなり試飲し、カフェイン的にかなり満腹になってしまいました。

普段は、チョコレートやカカオを感じる、中深煎りから深煎りを好んで飲んでいますが、久しぶりにレモンやオレンジ、ベリーのフレーバーのあるコーヒーを堪能してきました。

あたかも、いつも同じアーティストの音楽を聴いているところ、音楽フェスに行って、いつもは聴かないタイプのアーティストの演奏を聴くように。

おわりに〜秋はコーヒーフェスティバルの季節

さて、秋はコーヒーフェスティバルが各地で開催されます。

SCAJがプロ(コーヒー企業)向け展示会(一般のコーヒーファンも楽しめるが)である一方、

各地のコーヒーフェスティバルは、コーヒーを飲むひとなら誰でも気軽に行って、さまざまなロースターカフェのコーヒーを飲む、飲み比べることができるイベント。音楽フェスみたいに。

そして、開催されるところの、ローカルなコーヒーカルチャーを存分に満喫できるものです。コーヒーにマッチするクラフトフード、アート、音楽、本、ワークショップなど。開催地ごとにこだわりが感じられます。

10月には青山(Tokyo Coffee Festival)、11月には横浜(Yokohama Coffee Festival)、

そして、11月には地元、逗子で、海街珈琲祭(Zushi Hayama Coffee Festival)が開催されます!

これはもう、行くしかないです!!

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