今年から血圧を毎日測り始めています

はじめに〜40代前半までとは、考え方が180度変わる

今から5年前、44歳の頃ですが、その頃までは血圧も体温も毎日計ることはなく、

  • 血圧は健康診断の時だけ、
  • 体温は熱っぽかったり寒気がするときにだけ

測っていました。

健康診断などで健康のデータを記録することに意味を感じていなかったのです。

しかし、この考えは変わります。

まず、コロナ禍になった3年前から、体温を毎朝測るようになりました。

新型コロナウイルスに感染していないかどうかを確かめるためです。

体温を毎朝測ることが習慣化されると体温を測らないことに違和感を覚えるようになり

さらに体温の変動(今のところは上昇)は「自覚できていない体調悪化」のサインではないかと思うようになり、

習慣化が強化され、コロナ禍が終息しても体温を毎朝測ることを決心しています。

そして今年2023年から、毎日の血圧の測定を始めました。

コロナ禍で健康管理への意識が強まっただけではなく、40代終盤の体調不良も重なり

(昨年は、6月から約2か月にわたる尿路感染症・前立腺炎(2023年1月18日現在、全快はしておらず通院・服薬中)に加え、10月には鼠径ヘルニアのため入院及び手術をした)

健康管理の意識は高まる一方に。

尿路感染症はストレスが原因と主治医から言われましたが、

ストレスをどの程度受けているのか、もしかしたら十分に自覚できておらず鈍感になっているかもしれない。

となると、(ストレスそのものをデータで把握することはできないけれど)血圧を測り続けることによりストレスの影響をある程度「見える化」できるのではないだろうか、と思い、

また、

目覚めがスッキリしなかったり、

午前中が終わるととても疲れていることが多くなってきていることから、

疲労が慢性的になっているのではないか?

さらに、

脳卒中やくも膜下出血で倒れたらどうしよう!?と恐怖を感じ、

疲労は血圧を高めることから、血圧を測り続けることにより疲労を数字で自覚する(血圧だけが疲労のバロメーターだけではないが)ため、

そして重大な病気の予防に役立てるために血圧を測り始めました。

40代前半までの健康データ軽視の思考から、現在の健康データ重視の思考へと、考え方が180度変わりました。

古い考えに固執せず、現在にマッチした新たな考え方をすべきことは言うまでもありません。

毎日、起床後と就寝前に測り続けていく

使っている血圧計は、オムロンの上腕式血圧計HCR-7501Tです。

この血圧計は、iPhoneにデータを連動(Bluetoothで転送)できるため、転記(別途手入力)する手間がかからないのです。

連動したデータは”OMRON CONNECT”アプリで確認できる上、アプリ内の”かんたん血圧日記”で日々の行動記録(運動、塩分摂取、野菜摂取、アルコール、睡眠など)を入力しつつ血圧の傾向を把握することができます。

かんたん血圧日記

夜は疲労やストレスが溜まっていることから、血圧が高め(最高135mmHg以上、最低85mmHg以上)になる傾向があります。

問題は朝です。睡眠によりリカバリーできて血圧が下がっていれば良いのですが、そうでない日(上の写真では1月8日と18日)があります。

最近は夜更かしをせず、就寝時間は7時間確保しているにもかかわらず、です。

血圧を下げる薬を飲む必要は今のところはないように思いますが、血圧が高めにならないよう、疲労を溜めることなく、ストレスフリーになるよう、色々な方法を考えながら実践していきます(ランニングもその方法のひとつ)。

おわりに〜健康管理は仕事を超えるもの

私は、今では健康管理は仕事のひとつと思うようになりましたし、

健康管理は仕事を超えて重要なことであるとすら思うようになりました。

健康状態が良くないと、そもそも質の高い仕事はできませんし、ミスを起こしやすくなる上、

仕事以外の人生も充実しなくなってしまうからです。

一方で、仕事があまりにも多いがために、無理をして、健康を損ねてしまっては意味がありません。

持っている仕事全てに悪影響が及んでしまいます。

「お金を稼ぐために健康を犠牲にし、健康を回復するために(治療のために)せっかく稼いだお金を使う」

と、なってしまうのは、何か違うんじゃないかと思えてなりません。

働き方改革が進んでいるはずの今の日本でも、超過勤務(残業)により健康を犠牲にしてしまうような「誤った」働き方をしている、させられている人は多いような気がしますが、個人としても組織としても社会としても、そのような働き方はやめるべきと主張したいです。

さらに、人生100年時代のもと、今後は定年も延長される上、生涯現役で仕事をする人も増えていきます。

生涯現役を実現するためには、若い時代に無理をしてはいけません。

若い時代の負担を軽くして健康を維持・増進し、無理なく長く働けるようにする必要があります。

当事務所でも、健康を重視し、仕事の品質を一定以上の水準に維持した上で、向上を図るため、仕事を増やすことはしません。

確定申告の時期は、税理士業界ではかきいれ時とされていますが、

当事務所は平日に残業・土日祝日に稼働してまで請け負うことはいたしませんので、受注状況によってはお断りすることもございます。

血圧を測り始めた今年2023年、昨年までよりも健康に気をつかいつつ、より良い仕事を提供し、より良い人生を歩んでいきます。

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