事務所のある川崎市麻生区について

当事務所は、川崎市麻生区、新百合ヶ丘駅の近くにあります。

(当事務所は顧問先にお伺いするスタイルをとっているので、お越しいただく機会は少ないですが)

麻生区は、私の育ちのふるさとであり、生まれこそ宮崎県宮崎市の医院でしたが、物心ついたときにはすでにこの地にいて、中学校まで地元の公立に通っていました。

起伏の多い、平らな道がほとんどない、決して歩きやすいとは断言できないこの丘の街に、私の足腰は鍛えられました。筋肉と骨格は麻生区でつくられているといっても過言ではありません。そのおかげか、2010年から2014年まで毎年夏に5回連続、富士山に登頂しましたし、麻生区の自転車事情でいえば電動アシストが主流のようですが、私は電動アシストなしの24段変速でマイペースで丘を走っています。今のところは電動アシストに乗りたいとも思っていません。

麻生区に1Kを借りて事務所としたのは2014年。当時は、なんとなく地元に戻ったことを否めないのですが、いろいろな方との出会いを通じて、地域の活性化に関心を持ち、ふるさと麻生を盛り上げようという機運が高まってきました。

仲間と交流会「アサオツナガルパーティー」を運営したり、元々は農家が点在する里山であったこの地域、開発されずに残った森を保全する活動に参加したり、大学のOBOG会の運営(昨年、大学側より地域のOBOG会と正式に認められる)に携わったりもしていますが、

会計事務所の仕事としても、今年からですが、セミナーを新百合ヶ丘でやろうと、告知を出しているところです。

このブログの冒頭に固定していますが、8月24日(木)の夜、30日(水)の午後に、起業を志す方に向けての会計と税金をメインとしたセミナーを企画しています。詳しくはリンク先を。
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新百合ヶ丘駅は、1974年4月1日に営業を開始(1973年10月生まれの私と同学年!)。もともとは森と農業の地でした。住宅地として開発が進み、芸術・文化の街としての街おこしがすすみ、今年は、新百合ヶ丘に川崎市アートセンターがオープンして10年、昭和音大が移転して10年の節目の年です。「しんゆり」の愛称で呼ばれ、麻生区の「首都」として、知名度も上がり、神奈川県の中でも人気の街のラインナップに加わるところです。

麻生区は人口が伸び、平成元年(1989年、私が高校に入学した年)には12万人程度でしたが、平成29年には17万7千人と、30年弱で5万7千人も増加、規模に関しては、鎌倉市に匹敵するようになりました。

新宿よりの隣駅・百合ヶ丘駅は1960年(昭和35年)に開業。当時は日本のニュータウンの草分けとして、映画「駅前団地」の舞台にもなったほどでした。80年代までは新百合ヶ丘が開発途上であったこともあり、子ども時代の記憶ながら駅前が賑やかで、シャッターが閉まりっぱなしの店は無かったのですが、今ではシャッターが閉まりっぱなしの店が散見され、決して過疎地ではないのに、過疎地のような雰囲気を感じることがあります。ニュータウンとして歴史を重ねて、いよいよ2020年に駅としての還暦を迎えます。

小田原よりの隣駅・柿生駅は、小田急線営業開始(1927(昭和2)年)の時からある駅で、街としての歴史は長いと考えられます(個人的に「麻生の鎌倉」と言っています)。禅寺丸柿で有名な王禅寺、紫陽花寺として知る人ぞ知る浄慶寺と、お寺の街でもあります。5月と11月のVege & Fork Marketというオーガニックにしてベジ、クリエイティブなマーケットイベントで近年知名度を高めている柿生ですが、イベントの無い時期の活性度合いはいまひとつな感じがします。

小田急多摩線の沿線の街は、多摩線の開業が新百合ヶ丘駅開業と同時で、2004年のはるひ野駅の開業を経て、戸建てを中心として住宅用地の開発が今も進んでいます。百合ヶ丘や柿生よりも一層「住宅と農地の街」です。

さて、麻生区を概観すると、目立つ空き家、少子高齢化と、多くの街がかかえている問題がやはりあります。特に、森を削って宅地に開発する圧力が強く、新規に造成された宅地の新築家屋が増える一方で、空き家が増えるという現象もある。森の保全活動に参加する私としては違和感を感じますが。

さらに、個人的な感覚としては、転勤で一時的に住む人の多さ、大規模なお祭りの少なさ、地元に企業や店が人口のわりに少なくベッドタウンとしての色彩がなお強いことから、地域に愛着や関心を持つ人がそれほど多くなく、地域の人たちがゆるやかに関係性を持つことも多くなく、ドライな人間関係・地域の印象が依然としてあります。東京都心は近くはありませんが(新宿まででも急行で30分弱)、東京都心とのつながりが強く、地元つながりがまだまだ弱い。

私自身、地元には、ウマのあう人もいれば、そうでない人もいるので、地元だからという理由で仲良くなるとは限らないのですが、鎌倉・逗子・葉山あたりは地元の人同士仲良くなりやすい環境らしく、その点では麻生は及んでいない感じがします。

少々、とりとめのない話になってきましたが、人口も増え、盛り上がる余地の大きい川崎・麻生、なかなか湘南方面の活気には及ばないかもしれませんが、せめて肉薄するくらい盛り上がるよう、会計事務所としても生活者としても力になりたいと思っています。

街が盛り上がるには、イベントも、起業も必要で、五感を満足できる仕組み、とりわけ「食べたくなるカフェやレストラン」が充実していることも必要です。さらには交流が生まれるしくみも必要です。

会計事務所の仕事は、起業・企業を会計・税務・財務のコンサルの点からサポートすることです。事務所所在地である麻生はホーム、地域密着という点からもがんばってまいります。

(本投稿の執筆時間 73分)

<夏季休業のおしらせ>

当事務所は明日9日(水)~15日(火)まで
夏季休業とさせていただきます。
夏季休業中はブログもお休みします。

残暑厳しき折、ご自愛下さい。

(写真は「新百合ヶ丘マプレから、夏の空をのぞむ」)

 

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