最善手~Excelは将棋によく似ている?

最年少14歳のプロ棋士、藤井聡太四段の29連勝、
記録更新は、将棋ファンならずとも沢山の方が目を
みはっていたと思います。30連勝を逃したのは残念。
(私は、小学校で将棋を指して以来、将棋からは離れて
しまいましたが)

さて、先週末の日曜日は、Excelのセミナーを受けに行きました。
会計士の知り合いに勧められたのですが、東京CPA会計学院で
開催している
実務Excel講座 基礎編
です。

Excelにも将棋のように「最善手」(その局面において最も良い
手のこと)があると、講師の飯富氏が仰っていたのは印象的でした。

Excelのスキルは、入社半年で差がつきはじめ、
伸びる人はぐんぐんと、天井知らずに伸び、
低迷する人は一切伸びず、差が開く一方だとのことです。

伸びる一番のポイントは「頭の良さ」ではないと言っていました。
「マインド」だそうです。
どのようなマインドか?
「ちょっと言うと、すぐ(新しいことを)取り入れること」
とのことです。

Excelは、最善手(ショートカット、作表の仕方、データタイプの
チェック・整備などの)を採用すれば、操作のスピードが劇的に
アップするだけではなく、関数が壊れるリスクが劇的に
低減されると知りました。

最善手以外の方法でいくら(手の動きを改善するなどして)
スピードアップしても、最善手には到底及ばない。

データタイプ、セル、Value(値)の基礎的な理論のレクチャーは
これまでの経験を体系的に整理するのに役立ちます。

また、
「作表は、関数は色付きのセル、ベタ打ちは無地か他の色」
「名前をつけて保存は、マウスで該当箇所をクリックせず、
F12を押せば一瞬。ポップアップはEscで画面から消す」
は、あっと驚く発見でした。早速実践しています。

いまや完全に(電子)文房具として定着したパソコン、
Excelは電子的な「紙」
道具を上手く使えば、それはそのまま働き方改革につながります。

Excelを通じた「業務の効率化・生産性アップ」に関心のある
全ての方にお勧めです。

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