1日は、17時間しかない!

何の活動もできない睡眠時間を除くと、1日は短い!

1日は24時間とされています。

これを、長いと感じるか、短いと感じるかは、人それぞれかも知れませんが、

私は、人生の時間が「あっ」という間に過ぎ去ることを考えると、「1日=24時間」でも短いと思ってしまいます(人生は案外短いと思っています)。

ところが最近になって愕然としたのは、

睡眠時間7時間を除くと、1日は17時間しかない!

ということです。

なお、睡眠時間は、翌日の仕事のパフォーマンスを落とさないため、翌日の遊びの充実度を落とさないため、そもそも健康を維持するために、死守するものです。睡眠は質も大事ですが、量を死守することも大事です。

さらに、この17時間のうち、

食事(自炊)、洗濯、掃除、入浴、洗面など、暮らし(人間の生命活動)に必要不可欠な時間が概ね5時間前後あると考え、残り時間は12時間

残り12時間のうち、仕事に1日7時間(昼休みを除く)必要とすれば、

フリーな使い方ができる時間は1日に5時間しかない!

となります。

そして、時間の充実度が、単に時間数で表されることはなく、

時間の充実度=時間×体調(※)
(※体調が良くかつ疲労がなければ1、疲労が加わったり体調が悪化すると0.1ポイントずつ下がるイメージで、体調が非常に悪ければ0)

とすれば、

フリーな使い方ができる時間に疲労がなく体調が良ければ、5時間まるまるフリーといえるけれども、疲労していたり体調が悪化してしまったりすれば、充実度としては5時間を切ってしまいます。体調が非常に悪ければ、ゼロに限りなく近づいてしまうことに。

筆者の平日の1日のスケジュール

時間は経営資源を超え、命そのもの!

さて、経営資源は「ヒト、モノ、金、情報、時間」の5要素があるといわれます。

時間については、意思決定や行動のスピードを上げていくことは昔から言われ、

働き方改革が進んでいる現在では、時間あたりの生産性を上げること、

時間外労働を無くしたり、削減したりすることが言われます。

私は、サスティナビリティーがカルチャーとして根付いている逗子に働く場を移してから、働き方を変えていくということに一層の興味を持つようになり、とりわけ、フリーな時間を確保することについては、強い問題意識を持って取り組んでいるところですが、

サスティナビリティを実現し続ける上では、上記に挙げたような時間のマネジメントから、さらに踏み込む必要があると感じています。

時間を、働く人の命と捉えて、マネジメントすることです。時間=命

睡眠時間を除くと、1日は17時間しかない。

睡眠中は死んでいるのと同じとすれば、1日に17時間しか生きられない。

この事実を念頭に置いたとき、時間に対する意識は変わらざるを得ません。

睡眠時間を削ってまで仕事をするのは、愚の骨頂、論外中の論外。

これからはさらに、残されたフリーな時間(本稿では5時間)の充実度をいかに向上させるかを目的とした、タイムマネジメントが必要です。

そうしていくことで、初めて、サスティナブルな働き方を実現できると、私は考えます。

私も、私の時間管理=命の管理に真剣に取り組み、もっと人生の質(QOL)を高めます。

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