決まった時間に食事をすることも、時間術であり健康法。
朝、昼、夕。決まった時間に食事を終える。
時間を有効に活用することと、健康を守ることを両立するために、食事の時間を決めています。
- 朝食を終えるのは8時まで
- 昼食を終えるのは13時まで
- 夕食を終えるのは19時まで
と決めています。
規則正しい時間に食事を摂るのも日々の儀式的なルーティン。生活のリズムを整えるとともに、食事直前の空腹感の度合いないし食事時間の食欲の強さ、食後の満腹感によって、体調の変化を感じ取るようにしています。
胃腸をはじめとする消化器官にとっても、同じ時間に「消化・吸収」という仕事をした方が、負担が小さく身体に優しいのではないかと思われます。
勤務していた時代には残業が多く、夕食の時間が21時前後になってしまうことが少なくありませんでしたが、便秘が何日も続いてしまったり、起床しても疲労が取れないなど、だましだまし仕事をしていたものの、仕事のパフォーマンスはまったく良好ではありませんでした。
残業は避けるべきですが、どうしても残業が避けられない場合であっても、仕事が終わってから(夜遅くに)食べるのではなく、残業のないいつもと同じ時間に夕食を摂って、最低限の生活リズムは維持するべきです。
特に、夕食後は、翌朝の朝食まで断食(水以外は摂らない)
そして、ここが肝心なのですが、夕食後(19時以降)は、翌朝の朝食まで断食します。
水は飲みますが、水以外は口にしません。
朝食は英語でbreakfastといいますが、これはfast(=断食)をbreak(=中断)するという意味。
夕食後から睡眠を挟んで翌朝の食事まで断食し、朝食をもってその断食を中断するからbreakfast。
夕食後から翌朝の朝食まで断食することによって、内臓を休ませるのです。
私の場合、これを実践するようになってから、少なくとも便秘で悩まされることはかなり少なくなりました(便秘の日はありますが、少なくなりました)。
内臓を酷使すると、内臓を痛めてしまいますが(筋肉や骨や関節も、酷使すると痛めるのと同様です)、内臓を日々しっかり休ませれば、健康寿命は延びると思われます。
筋肉は鍛え(とはいっても過剰な負荷はかけない)、内臓は休ませる。健康寿命を延ばす原則だと私は考えています。ちなみに、睡眠は脳という内臓を休ませるものですから、睡眠の質と量はとても大事です。
まとめ
食事の時間は毎日一定の時間に。夕食後は翌朝の朝食まで断食。
そうすることで、内臓への負荷を軽くし、内臓を休ませることができます。
もって、生来持っている(生来与えられた)「潜在能力」や「天寿」を全うできるものと考えています。