物価高への対応策!物価高だからこそミニマムに買い、買ったら使い切り、在庫もミニマムに

はじめに

物価は、給料や報酬よりも迅速に上がってしまいます。だからこそ早めに対応したいところです。

しかし、着手しやすい「安い同等品への切り替え」という手段には限界があります。これまで買い続けていた大好きなものをあきらめてまで安い同等品にシフトするのはかなりの我慢が必要になってしまいますし、そもそもゼロ円で販売されるということはなく最低価格より低い価格では買えません。

そこで、物価高のこの時期に、これまでの「モノの買い方」と「家にあるストック(在庫)の現状」についてしっかりと見直して、修正すべきと感じたら修正していく、という対応が必要になると考えます。

物価高への対応策1:そもそも在庫はミニマムに

家にある在庫が少なければ、どこに何がいくつあるか把握しやすい(探しやすい、覚えていやすい)ので、「あるのに買ってしまう」という無駄な支出を防ぎやすいといえます。

冷蔵庫でも物入れでも棚でも、買ったもので溢れかえっていると奥に何があるのか調べるためにどかしたりする一手間があったりして億劫に感じますし、奥のものは見落としやすく結局既にあるものを買ってしまったりします。

特に冷蔵庫は、詰め込み過ぎると冷気の循環が悪くなり、さらに奥が見づらいので扉を開ける時間が長くなったりで、電力消費が大きくなり節電できないというデメリットもあります。

買い物は快感を伴う行為なので、ついついモノの管理能力(在庫の管理能力)を超えて買ってしまいがちなのですが、自分の管理能力を超えて買っていないか、常にセルフチェックしましょう。

物価高への対応策2:既にある在庫は全て使い切る

在庫は極力使い切りましょう。しかも今すぐに使い始めます。「いつか」使うと思って在庫していても、往々にしてその「いつか」はやって来ず、ずっと在庫として冷蔵庫や棚や物入れを占拠してしまいます。

使い切らないで、消費期限切れや劣化などの理由で捨ててしまうのは、それ自体が無駄づかいになってしまいます。

「極力」使い切りましょう、と書きましたが、どうしても使いきれない、あるいは使うことがなくなってしまったものは、断捨離ます。フリマ(アプリ)で売ったり、欲しい人にあげます。捨てるのは最後の手段にしたいものですが、最後の手段として捨てます。身を削ぐような思いとともに。

物価高への対応策3:そもそも買いだめせずミニマムに買う。買うのをやめる選択肢も。

買いだめしないのは、多く買いすぎて使いきれないで捨ててしまう事態を避けるためです。また、買いだめたもので、冷蔵庫や棚や物入れがいっぱいになることを防ぐこともあります。

まとめ買いすると往々にして(単価が)安くなるような価格設定をするスーパーマーケットや衣料品など、ありがちですが、単価が高くなってもあえて買うのは一つだけにして、無くなる直前にまた一つ買う、とした方が、トータルの支出は抑えられ、お金を効率的に使えます。

例えば靴下を3足まとめ買いすると990円のところ、1足だけなら420円の場合。

どうしても3足必要ならば3足まとめ買いしても良いのですが)単価が1足330円と割安になるから3足買いがちかもしれませんが、1足だけにしておけば570円は使わずに済みます。この570円は貯金してもいいですし、本当に必要なモノの購入に充てればその方が効率的にお金を使えるといえます。

次の買い物まで確実に使い切れるだけの量、つまりミニマムに買うことは、家計を守る強い武器です。

さらに、購入しているもの、購入しようとしているものを見直して、これってそもそも必要か?と、必要性を十分に考えた上で「買うのをやめる」というのも有力な手段です。

例えば、私は自宅兼事務所として1LDKを賃借しているところですが、洗面所やトイレを含め全ての部屋にゴミ箱は置かず、キッチンにある2つだけに絞っています。

プラスチックごみ(週1回の収集)を入れる20Lのゴミ箱と、燃やすゴミ(週2回の収集)を入れる5Lのゴミ箱です。

洗面所や寝室で発生したごみをキッチンに運ぶ手間はあまりかからないので、これで十分です(ゴミ箱を1つだけにしなかったのは、溜まりやすいプラスチックごみと燃やすごみのどちらかをごみ袋丸出しにすると部屋の美観を損ねるなあ、と思ってしまったからです)。

おわりに〜「攻め」と「守り」両方必要なのは、企業も家計も同じ!

企業は、販売・利益獲得の機会を逸しないよう、思い切った設備投資や在庫投資、広告宣伝費など営業の支出をすることがあります。攻めの支出です。

一方で市場の動向や、取引先やお客さまの反応を見ながら、支出を抑えなければならないこともあるし(攻めの手を休めることですね)、企業の現状の損益や財務状態を把握するためにコストをかけてシステムを構築したり、将来計画を立てるために各種のデータを収集することもあります。守りの支出です。

この、攻めと守りのバランスが、安定した企業経営を実現するものですが、家計もこれと同じです。

この物価高というマーケットの猛攻に対しては確かに防御が必要です。

しかし、防戦一方では、生活者(消費者)としてなかなか満ち足りた状況にはなりにくい。

日々の体温を見るように収支を見つつ、満ち足りた状況を実現するためには攻めの支出も必要です。

例えば、外食を思い切り楽しんだり、旅行を満喫したり、大好きなアーティストのライブに行ったり、マラソン大会に出場したり、あるいは勉強したいことを勉強するために本を読んだり授業を受けたりすることなど、好きなことややりたいことを実現するための支出が攻めの支出です。

先が見通しにくい時代ながら攻めの支出を実現するためにも、確実な家計の防御をしましょう。

※アイキャッチ画像は、消費そのものをイメージさせるものに過ぎず、本文の内容とは関係はありません。

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