時間の有効活用→時間の質のアップ→疲労回復や健康度のアップにかかっている
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目次
集中できる環境づくりに加えて
時間の浪費を防止し、有効活用をしていくために、環境をつくることは大事にしています。例えば
- なるべく電話を使わない。特に午前中は電話をしない、受けない。
- アポは午前中に入れない。入れるなら午後にする。
- メールは決まった時間に確認し(概ね9時、11時、14時45分、17時)、返信の必要のあるものは返信タイムを設けてまとめて返信する(緊急性が高いと判断したものは、確認後すぐ返信する)
- スマホの通知はオフにしておき、メッセージアプリの着信は、メールと同じように決まった時間にこちらから見に行く。返信もまとめてする。
- SNSは午前中は見ない。
- 未読の書類を溜めない。スキャン後廃棄、スキャンなし廃棄を原則として、保存すべき書類も速やかにファイリングし収納する。
- クリーンデスクを常に維持する
ということをやっています。
「午前中に~しない」としているのは、午前中に電話やメールなどによる「割り込み」を防ぐためですが、午前中が一日のうちでもっとも元気なため、考えることや集中力を要する作業、調べ物、読書、勉強など、精神活動にふさわしい時間だからです。午前中に集中できる環境を整えることで、仕事の品質を高めることを意図しています。
一方、こうした集中できる環境づくりに加えて、そもそも時間を過ごすこととなる肉体と精神の状態を良くする―疲労は溜めず、健康度をアップする―ことが重要です。
疲労回復と健康度のアップも同じように重要。同じ60分でも有効活用度合いが上がってくる。
例えば読書時間を60分確保したとします。この60分間に、電話やメールによる割り込みも無く、机上など周囲がごちゃごちゃ散らかっていることによる視覚的空間的ストレスも無いとした場合に、60分の有効活用度合いに影響を与えるのは、集中力―前提としての疲労回復度合いと健康度合いです。
疲労から十分回復していて、健康度合いが高ければ、集中力は増します。その結果、読書もはかどり、早く読めたり内容が頭に入りやすかったりします。
一方、疲労回復が不十分で、疲れが残っていると感じられる場合には、集中力が落ち、本の内容が十分に頭に入らず、結果記憶にも残りづらくなってしまうといえます。
結局、疲労度が強く、健康度が低くなってしまっていると、仕事で十分な成果を出しにくいといえます。
精神と肉体は時間の中を生きていくから、心身の健康→時間の有効活用につながる
ややもすると、このことは当たり前すぎて言語化をしない傾向があったかもしれません。
しかし、働き方改革が進んでいる現代、この当たり前のことをはっきりと言語化し、明確に意識し、
トップアスリートが試合やレースの前にベストコンディションを作り上げるのと同じように、我々ビジネスパーソンも、日々のビジネスに臨むにあたり、心身のコンディションをベストにする―疲労から回復し、心身の健康度をアップする―ことが重要といえます。
十分な睡眠を取る、3食しっかり食べる、二日酔いを避ける、適度な運動を人生にとりいれるなど、これらは単なる健康目的にとどまらず、仕事の生産性を上げるためでもあるといえます。
<本日のアイキャッチ画像> 新百合ヶ丘Roast Design Coffeeでの一杯
(本投稿の執筆時間 50分)