なぜ走るのか
湘南国際マラソントレーニング枠のランニングクリニックTeam S.I.M.、初日を受ける
私の45歳誕生日・フルマラソンデビューとなる横浜マラソンまで、今日でちょうどあと90日になりました。湘南国際マラソンまではあと125日です。フルマラソンとフルマラソンの間が34日という、かなりタイトなスケジュールになっています。
もともと、今年のうちにフルマラソンデビューをしたいと思っていました。横浜マラソンは誕生日に開催され、いつもの誕生日とは違う特別な誕生日にしたいという思いはありましたが、県民枠と一般枠の2回チャンスがあるとはいえ、抽選で出場が決まります。出場には不確実性があります。
一方、地元・神奈川県のマラソンから走ってみたいという気持ちもあり、湘南国際マラソンが年内(12月2日)に開催されることから、出場してみたいと思っていました。湘南国際マラソンは先着順(激戦だそうですが)です。頑張れば出場を決められると思っていたところ、トレーニング枠という、ランニングスクールの受講とセットになった出走権を募集していました。
これまでの人生を振り返れば、体育の授業でも部活でも「ランニングのしかた」を教えてもらったこと、習ったことはありません。常に自己流でやらざるを得ませんでした(本を読んで勉強するという手もありましたが、面倒に感じたのか、そこまで頭がまわっていませんでした)。
マラソンは私にとっては未知の世界、人生と同じで上り坂と下り坂と「まさか」があり、私にとってマラソンとは「まさか」の要素があまりにも大きいと感じたこともあって、ランニングスクールを受講して知識とそれに基づく実践によって、確実に、無理なく怪我無く、マラソンを楽しみたいと思い、湘南国際マラソンの「トレーニング枠」を申込み、横浜マラソンよりも先に湘南国際マラソンの出走を決めた次第です。
その後、横浜マラソンの県民枠は落選しましたが、一般枠で復活当選し、運よく(日程はタイトになりましたが)横浜マラソンの出走も決め、特別な誕生日を実現できる運びとなりました。
さて、Team S.I.M.のクリニックの初日が昨日開催され、受講してきました。
ストレッチと、立ったときの姿勢を整えることと、腹筋を中心とした筋力トレーニング。講師のノリもよく楽しかったのですが、正直言って筋力の衰えを感じました。普段使わない筋肉の収縮、今朝は腰回りを中心に筋肉痛に見舞われました。次回は8月12日にランニングフォームの講習が予定されています。
なぜ走りたいのかをもう一度洗い出す
最近、走る理由について今一度考えなおす機会を頂きましたので、ここに洗い出してみます。
- 健康になる
- 体力をつける
- 頭の回転をよくする
- 生活習慣を改善する
- 新しい経験をする
- 自分に向き合う
- 感動を味わう
- 新しい人とのつながりをつくる
- 人生をよりよいものにしていく
諦めた人間にはなりたくない
45歳誕生日まであと3か月を切りました。私のこれまでの人生を振り返ると、良いことも嫌なことも、様々なことがありました。
しかしたとえば、恋愛と結婚のような、人生のハイライトと言っても良いような歓び、さらには、仕事での大成功といった、素晴らしい経験は、はっきり言って不足していると思っています。また、そうした素晴らしい人生のワンシーンを、諦めたわけではありません。
人生も後半にさしかかり、「諦める=明らめる」ということをやっていかなければならない時期というのも、頭ではわかっています。しかし、私は人生を諦めたくはないです。人生をもっともっと楽しむことを、諦めたくはないです。
楽しむための前向きな苦労は、どんどんやっていきたいと思っています。以前に富士山を5回登頂したときのように。
終わりに~新しい喜びをどんどん味わいたい
人生後半戦においても「上り坂」「下り坂」「まさか」はどんどん訪れるでしょう。それでも、新しい喜びをどんどん味わっていきたい、たまたまそのカリキュラムのなかに、私はマラソンが盛り込まれました。楽しみながら味わっていきたいと思っています。
(本投稿の執筆時間 40分)
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