会計ソフトへの入力(記帳)は経営そのもの。だからこそ自計化は必須です。

毎日又は毎営業日、入力(記帳)するからこそ「経営」としての意味がある

会計ソフトへの入力(記帳)を毎日または毎営業日するということは、毎日又は毎営業日会計ソフトを開くことを意味します。

会計ソフトを開いて、取引を入力(記帳)することを自社みずからやれば、自社の取引の内容を体感的に理解できるのはもちろんのことです。これを毎日または毎営業日やるのですから、体感的な理解は蓄積され、深まります。

さらに、その日の入力が終われば、そこで会計ソフトを終了させるのではなく、入力の結果がどう集計されているか、つまり日計表や月次推移表、試算表を見る流れになってきます。集計の結果は見てみたいですよね?

日計表、月次推移表、試算表に代表される「会計情報」を見れば、否が応でも資金や財産、損益の情報が目に飛び込んできます。

この、会計情報=経営の数値情報を「毎日目にできる」ということが非常に重要です。

経営が大丈夫か大丈夫でないかという感覚と、会計ソフトに集計された経営の数値情報がリンクし、感覚だけには頼らない「会計情報(データ)に基づいた」次の一手を、早めに打てるようになってきます。数字として視覚化され認知されれば早めに対策を立てて実行したくなるからです。つまり改善への欲求、事態打開への欲求が強まるからです。

自計化によりリアルタイムで会計情報を読めることが重要。だから、記帳代行を受けません。

会計ソフトへの入力(記帳)は経営そのもの。

それは、入力(記帳)をとおして取引を把握、理解できるだけではなく、

入力(記帳)の結果を会計情報=資金、財産、損益がわかる経営の数値情報として、リアルタイムで見ることができるからです。

税理士や公認会計士の専門的なチェックが入ってはいないとしても、入力した結果は荒いながらも経営の結果を示すものです。専門的なチェックと修正が入って、より精緻なものとなりますが、荒くとも結果を迅速に見ることは重要です。

当事務所が記帳代行を受けず、自計化を達成して頂く理由はここにあります。それに、記帳という経営そのものを、専門家とはいえ税理士や公認会計士に丸投げするのは、経営の重要部分を放棄するみたいなものです。

自計化を支援する(たとえば、適切な会計処理、税務処理のアドバイスをしたり、より効率的な入力(記帳)方法や業務処理の提案をしたり、資料のみやすい整理方法のアドバイスをしたりする)のは税理士や公認会計士の仕事であると認識していますが、

会計ソフトへの入力(記帳)という経営そのものは、経営者が責任を持つ仕事です。

当事務所では記帳代行は受けませんが、貴社が自計化を達成するための支援、アドバイス業務は、よろこんで受けさせて頂きます。

(本投稿の執筆時間 55分)

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