契約期間に縛られるのではなく、サービスに満足しているから結果的に長く契約しているという状態がいい。
(昨年11月3日・発売日に購入したiPhone Ⅹ)
いわゆる2年縛りが、消費者としての選択の自由を奪っている
昨年の11月3日の発売日にiPhone Ⅹを購入してから、今日で11か月になりました。
これが初めてのiPhoneであり、それより前のiPhoneに比べると、Face IDや全面ディスプレイの導入などかなり革新的で、是非とも使ってみたい、なるべく早く手に取ってみたいと思い、ガラケーからの機種変更で引き続きauで契約しました(確か、SIMフリー版はすぐに予約がいっぱいになって、発売日に入手できなかったと記憶します)。
au(に限らず大手携帯キャリア)は、2年契約にしないと毎月の通信費がかなり高額になるので、半強制的に2年契約となるのですが、2年間契約を継続しなければ高額な解除手数料(1万円程度)を要求されるというのは、供給者側の論理が強くまかり通っていると感じざるを得ません。(契約してから2年に達しない場合)解除料を払わないと他の通信会社を事実上選択できないというのは、消費者としては選択の自由を制限されているようなものです。
通信会社には確かに、通信インフラへの投資とその保守を通じて、コミュニケーションに欠かせない安定した通信サービスを提供することが求められますが、そのために、消費者を拘束しすぎるのはいかがなものかと思っています。
今回はiPhone Ⅹを使ってみたいがために(iPhone Ⅹの使い勝手はとても満足しています)、2年契約を受け入れたものの、1年で利便性がかなり高まったガジェット(機器)が登場する昨今のITの進化のスピードをふまえれば、2年=730日というのは長すぎます。
先月iPhone ⅩSがリリースされたばかりですが、月末に予定しているiPhone ⅩSへの買い替えを機に、通信会社の選択の自由を得たいので、2年縛りを受けないMVNOへの乗り換えをしたいと思っているところです。
一方では、速くて安定した(途中で途切れたり遅くならない)通信サービスを得たいというのもある
大手キャリアのメリットは、通信の安定性だと考えています。仕事でも使う以上は、通信の遅延による効率の悪化は避けたいところです。
今回のMVNOへの乗り換えにあたっては、MVNOへの乗り換えによるスピードダウンを念頭に入れるとともに、MVNOにもデータ量制限があるため、データ量制限を気にせずに済むWiMAX(wifiモバイルルーター)を合わせて検討しようと思っているところです。
2年以上の「縛り」は安定性の対価なのか・・・
ところが、WiMAXは、ネットで検索して調べると3年契約が主流のようです。3年間も縛るというのはあまりにも消費者を拘束しすぎていると思うのですが。
最短でも2年契約(2年縛り)になるようです。
固定インターネット回線を廃止したのは正解だった
当事務所では、6月まではJ:COMと固定インターネット回線の契約をしていましたが、4GLTEスマホでも十分速く、固定回線への支出の効率性が低い(回線の使用はスマホに一本化したほうが効率的ではないかと思い、また固定回線は事務所に行かないと使えないが、スマホであればどこででもネットにつながるのでそもそもの利用機会が多い)ので、思い切ってJ:COMとの契約を解約しました。
今では、auスマホ(iPhone Ⅹ)だけでネットにつないでいますが、固定回線が無くとも特段支障なく仕事ができています。固定回線を止めたのは正解だったと思っています。
もっとも、auスマホは20GBのフラットプランにしていて、平均すると毎月13~14GBで済んでおり、支出に見合っただけの最大限の有効利用ができていません。
終わりに~今考えている回線の選択の案
毎月の支出が高額なauの20GBフラットプランに代えて、
- MVNOの(例えば3GBくらいの)少量データ通信プラス音声通話プランをiPhone ⅩSで
- WiMAXのデータ量無制限プラン
を組み合わせて使ってみようかなと考えています。
今、Try WiMAXというUQモバイルの15日間レンタル&試用サービスを使ってみています。窓に面していない場所では4GLTEのほうが速いのですが、気になるほどの差ではないように感じています。データ量無制限、データ量を気にしなくて良いというストレスフリーがあります。
いろいろと書いてきましたが、まずは「選択の自由」を増やして、いろいろなサービスを試してみることで、自分にとってのベストを探っていきたいと思っています。
(本投稿の執筆時間 70分)