ノイズレスな仕事場にするためにやっていること

2023年10月、父島・初寝浦にて。仕事の礎である頭脳と精神も、大自然のようにノイズレス化しよう。

集中力を高め、生産性を上げるために

ノイズとは、雑音のことですが、「必要のない情報、または欲しいと思わない情報」を意味します。

ノイズが入ってくる〜読むことによって目から、聴くことによって耳から入ってくる〜と、それを頭脳で処理することになり、頭脳で処理することになるので、エネルギーを使います。

ノイズの処理でエネルギーを使うというのは、仕事の生産性向上にとっては阻害要因となります。つまり、本来仕事に投じるべきエネルギー(エネルギーを投じれば生産性が上がる)を、ノイズの処理に充ててしまうために、その分のエネルギーが無駄になり、仕事の生産性が上がらなくなってしまいます。

ノイズレス、つまりノイズの無い仕事場を実現する目的は、仕事にエネルギーを集中し(集中力を高め)、もって生産性を上げるためなのです。

営業メールやDM(ダイレクトメール。電子媒体、紙媒体問わない)をお断りしている

ノイズレスな仕事場にするためにやっていること。それは、営業メールやDMをお断りしていることです。

営業メールやDMは、こちらから頼まなくても、自動的にやってきます。

自動的にやってくるので、営業メールやDMに対応する(目を通すことも対応であるが、目を通さなくても「廃棄する」という対応がある)のは、想定外の対応となり、結構なエネルギーを使います時間も取られます!

エネルギーと時間を無駄に使ってしまわないよう、営業メールやDMはお断りするのです。

一方、営業メールやDMをお断りしないと、送付され続けることになってしまいます。

ニーズがないのに送られ続けるというのは、営業メールやDMを送る企業側にとっても、損失になります。営業メールやDMの作成コストや送付コスト〜人件費、紙やインクなど消耗品費、送料など〜が無駄ですし、そのために費やす時間も無駄になってしまいます。コストパフォーマンスもタイムパフォーマンスも悪化するというものです。

そこで、お断りするのも発送元企業への礼儀と考え、お断りするのです。

営業メールやDMを断る代わりに、必要な情報は自分から取りに行く

それでは、営業メールやDMを断った場合、仕事上必要なサービスや物品の発注先の情報はどうやって知るのか?という疑問があるでしょう。

必要な情報は、自動的にやってくる営業メールやDMに頼ることなく、自分から取りに行くようにしています。

それはかんたんなことです。取引したい企業のwebsiteを、こちらから検索しに行くのです。

営業メールやDMは、受け身の情報

経験則上、受け身の情報は想定しない情報であり、こちらが心がまえをしたり、モチベーションを高めることなく入ってきてしまうので、主導権を得にくいものです。主導権を得にくいということは、自信につながりにくいものです。

一方、こちらからwebsiteを検索して、企業の情報を取りに行くのは、能動的な情報

こちらから動かないと取れない情報ですから、ある程度イメージするなど心構えはするでしょうし、確かな情報を得るというモチベーションも高いはず。そうであるからこそ、主導権は自己にあり、主導権が自己にあるからこそ、自信につながります。

まとめると、営業メールやDMをお断りして、その代わりに、必要な企業の情報は自分から取りに行く意義は、

ノイズレスを実現するだけではなく、情報の主導権を自己が握り、もって自信を得るところにもあるのです。

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