あと2晩過ぎれば横浜マラソン、あぶない刑事を久々に見たくなり。

中学高校時代はあぶない刑事を見て育って横浜に憧れていました

あぶない刑事を見始めたきっかけは、今となってははっきり思い出せないのですが、中学3年のころ(1988年)、あぶない刑事(TV版)のサントラを友達から借りて、聴き入ったことがきっかけになったと思います。

サントラ単体で聴いてもとても聴きごたえがあり、中でもバラード「Wait and See」の優しくて懐かしさをも感じるメロディーは、思わず涙を目にためてしまうほどでした。

本放送の頃は、家にビデオデッキ(これも懐かしい!)が無かったので、テレビのあぶない刑事も、もっとあぶない刑事も生で見ていましたが、高校時代での再放送は全てビデオに録画して観ていました。

映画も全て見てきました。1998年の「あぶない刑事Forever」で、もう見られないかと思っていましたが、2005年に「まだまだあぶない刑事」でまさかの復活、さらに2016年初頭に観た「さらばあぶない刑事」(それからもそろそろ3年になろうとしている!)には、衝撃的で、脱帽しました。

舘ひろしも柴田恭兵も、還暦をとっくに過ぎたとは思えない、ダンディーさとセクシーさとバイタリティーとアクションの華麗さで、スクリーンに釘付けでした。吉川晃司演じるガルシアとタカとの激闘はあぶない刑事シリーズで一番手に汗握りました。素晴らしすぎます。

さて、タカとユージの、軽妙なジョークで思わず笑ったのもさることながら、スーツやシャツのかっこいい着こなしには憧れていましたし、そしてなんと言っても、この刑事ドラマのみそは、港町横浜を舞台にしていたことだと思います。

東京の都心を舞台にしている刑事ドラマは多いと思いますが、東京とはひと味もふた味も違ったスタイリッシュで、異文化を強く感じて、すこしノスタルジックな雰囲気を持つ横浜は、あぶない刑事とは切っても切れない都市です。

ふるさとの川崎市麻生区とは同じ神奈川県ながら、「港署」のある横浜の中心部は都心よりも遠くて1時間は楽にかかるのですが、高校が横浜市にあったこともさることながら、あぶない刑事を見たことが横浜への憧れにつながったと思っています。

あぶない刑事に思いを馳せ、ユージ(柴田恭兵)の俊足をイメージしながら走ってみます

さて、いよいよ明後日、横浜マラソンを走るのですが、横浜を走るといえば、やはりユージの、犯人を追いかける俊足。最近は夜寝る前のひとときにスマホで(AmazonのPrime Videoで)映画の「あぶない刑事」と「またまたあぶない刑事」を観ていました。

もう一度、あぶない刑事シリーズを、最初から「さらばあぶない刑事」まで通しで観てみたいです。舘ひろし(タカ)と柴田恭兵(ユージ)の歳の重ね方を見ることができるのもさることながら、横浜の街の移り変わりをトレースできる数少ないドラマだからです。あぶない刑事で横浜のタイムトラベルができます。

数日前には「またまたあぶない刑事」のサントラCDを購入しました(これと「もっとあぶない刑事」は音源を持っていなかった)。iPhoneに同期させて、横浜マラソンはサントラのスピード感あふれる音楽、そして「Get down」「Trash」「Running Shot」を聴き込んでユージの俊足をイメージしながら走ってみたいと思っています。

(本投稿の執筆時間 40分)

 

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