リアルタイムで記帳して業績を把握できるように、クレジットカードを選ぶ
「確定した明細」しか同期できないと不便
当事務所ではクラウド会計ソフトfreeeを使っており、お客様にも推奨しているところですが、少し前、当事務所での買い物(経費)に使用する、freeeに明細データを同期させるクレジットカードを変えました。
変える前のカードは、同期させるべき明細が、月に一度の「クレジットカード会社所定の明細の確定日」でないと、同期できないカードでした。つまり、クレジットカードで決済した買い物(経費)を、まとめて月に一度しかfreeeに登録できない状況でした。
これはとても不便でした。何が不便かというと、
- (現金やsuicaの支出は毎日登録できるのに)クレジットカードの決済による買い物(経費)は毎日登録できないので、リアルタイムに経費や利益を把握できない
- 月次決算や確定申告で経費の数字を固める(FIXさせる)のに、明細の確定日まで待つと時間がかかるし、明細の確定を待たずに(クレジットカードの控えなどに基づいて)手入力するのは非常に面倒で、結局は、スピーディーに月次決算や確定申告を終了できない
そこで、まだ確定していない(未確定の)明細であっても、同期できるクレジットカードに変えました。
未確定の明細の同期はおおむねリアルタイム、日々登録出来るように
freeeヘルプセンター「同期の新しい仕組みについて」に記載されているように、現在、未確定明細であっても同期できるよう、一部のクレジットカードより順次導入されています。
私は、VIEWカードにしました。月末締め(翌々月5日払い)であり、月次決算や確定申告をする上で月末締めだと、追加的な入力がいらないので便利だからです(さらにはsuicaをオートチャージにするとか、翌月払いではなく翌々月5日払いという資金繰りの少しの余裕もありますが、あとは好みの問題です。)
VIEWカードに変えて、未確定明細を同期できるようになって、VIEWカードの決済で買い物をしてから早くて翌日、遅くても(加盟店が取引データをVIEWカードに送るタイミングにもよると思いますが)月末までには、freeeに同期されるようになり、日々の業績(経費、利益)の把握や、月次決算がスムーズになりました。今年分の確定申告もスピーディーに終わりそうな感じです。
未確定明細を同期できるタイプのクレジットカード、スピーディーなfreeeへの登録、業績の管理、月次・年度決算に向けて、おすすめします!
(本投稿の執筆時間 70分)
(アイキャッチ画像は、広島県尾道市・画廊珈琲孔雀荘にて。珈琲と美術とともに本投稿を)
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