公認会計士試験受験生の皆さん!がんばろう!絶対に合格できるから!

本気の夏、公認会計士試験!

先程まで、地元・新百合ヶ丘のスターバックスで読書をしていたところですが、専門学校の公認会計士試験のテキストを広げて、追い込みをしている受験生を見かけました。私も受験生時代には新百合ヶ丘のベローチェで(当時新百合ケ丘にスターバックスはありません)追い込みをしていました。懐かしく思いながら、心の中でその受験生を激励しました。

私が受験した1998年、1999年の論文式試験(旧試験制度の「2次試験」)は7月最後の週でしたが、今では8月の最後の週末(2018年は8月24日(金)~26日(日)の3日間)になったこともあり、受験生の皆さんはお盆休みを返上して追い込みに入っていることと思います。

公認会計士試験の論文式試験は、旧制度でも今でも、夏の高校野球シーズンに重なっています。私は野球部ではありませんでしたが(高校時代はサイクリング部(自転車部))、小学生のころからテレビで夏の甲子園を見ていたこともあって、今でも夏の甲子園には興味がありますし、公認会計士試験と甲子園を重ねてしまいます。甲子園で熱戦を繰り広げる高校球児のように、白い答案に、書くべき最後の一字を書ききるまで、時間切れになってもなお書ききろうとする勢いで、問題と格闘するのが、公認会計士試験の受験生です。

サブタイトルの「本気の夏」は、今年の夏の甲子園のキャッチフレーズ(「本気の夏、100回目。」)の前半から頂きました。すべての公認会計士の受験生の皆さまに、受験会場という「甲子園」で本気をぶつけてほしい!そう思いタイトルとしました。

写真は、通っていた専門学校(大原簿記学校)の合格体験記です。読み返してみました。合格した1999年の論文式試験、2日目を終えた時点で、出来が芳しくなかったようで「今年はもう無理ではないか」という考えが頭によぎったと書いてありました。

その続きに「『会計士に絶対なる』と心に誓った以上、今年望みがないとしても、目の前に出された問題は、真剣かつ誠実に解かなければならない。そう思い、3日目の商法、民法に臨んだ。私を支えてくれた人に礼を尽くすためにも、気持ち負けしてはならないと集中して試験に臨みました。」と書いています。

野球と同じだと思います。試験2日目は野球でいえば中盤で、6回の表裏を終えたところ。よく言われることですが、野球は9回裏が終わるまで分かりません。

公認会計士試験も全く同じです。私が1999年の論文式試験に合格できたのは、とにかく2日目を終えて落ち込んだところで、なんとか気持ちを切り替えて、7回表から9回裏までの3日目を全力で問題と格闘できたことが作用したと考えます。

だから、最後の最後まで、あきらめないで、9回裏2アウトからでも勝てると何とか思って、頑張り抜きましょう。

必ず、合格できますから!

公認会計士試験という「甲子園」で本気で闘う、受験生の皆様にエールを送ります!

息抜き、十分な睡眠、そしてコンディション万全で

論文式試験まであと10日。ここまで、猛勉強をやり抜いてきました。あとは、試合(試験)当日に100%以上の実力を遺憾なく発揮できるよう、コンディションを整えることを重視していけばよいと思います。

  • 十分な睡眠を毎日とる(個人差あるも6時間以上8時間程度)
  • 暴飲暴食はせず、規則正しい食生活をする
  • 新たな論点や教材には手を出さず、これまでの復習(答練やテキストの読み直し、回転)に徹する
  • 直前だからこそ、猛勉強はもうやめて、一日のうちに軽く有酸素運動できる程度の余裕時間(30分から1時間くらい)をつくる

肉体的にも精神的にもコンディションを整え、試験会場という名の甲子園で本気で闘えるようにしましょう!

(公認会計士試験の合格体験記より。「毎朝(昼)一杯のコーヒーで心を落ち着かせ」と書いています。受験生時代から朝の一杯のコーヒーで頭が冴えるようにしていたことがうかがえます。)

【編集後記】

ちょうど今、横浜高校と花咲徳栄の試合をストリーミングで聞いています。4回表に横浜高校が6点を取り、花咲徳栄を突き放しましたが、今(7回裏)、花咲徳栄にホームランが飛び出し、横浜高校は投手を交代。終盤、猛反撃の様相です。油断はできません。何とか横浜高校には逃げ切って欲しいところです。試験も同じで(私は2日目で劣勢を感じていましたが)、2日目までの出来が良かったからといって油断はできません。3日目の最後の一科目の最後の一字を書き終えるまで、全力で闘いましょう!

私の母校の慶應義塾高校(塾高)の甲子園の夏は終わりましたが、引き続き神奈川県民として南神奈川代表の横浜高校を応援しています。

塾高と高知商との試合は、いい試合だったと思います。2回表のエラーも絡んだ大量失点が無ければ、と思ってしまいますが、塾高はその後あきらめることなく、良いプレーに徹し、十分に闘い抜いたと思います。塾高の本気の夏に、ありがとうと言いたいです。

(本投稿の執筆時間 60分)

 

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