毎日の照合が信用を生みます!〜現金の実際有高と帳簿残高

マネーフォワードで家計簿をつけています。

昨日のレシート(レシートが無いものは記憶に頼って)を全てマネーフォワードに入力した後、マネーフォワードに表示された現金の残高(帳簿残高)と、手持ちの現金の実際有高を照合したところ、実際有高の方が600円足りませんでした。

あれーっ、600円、何に使ったかなあ??

この、600円の使途がどうしても思い出せず、しばらく考え込んだのち、レシートをもう一度見直して、

そういえば、昨日行ったクリーニング屋さんで、600円のお釣りって、受け取ったけ??

と、もしかしたらお釣りを受け取り忘れたかもしれないと思い、記憶違いかもしれないけれども行ってみようと思い、今日、クリーニング屋さんに行ってみました。

あのー、すいません、記憶違いかもしれないのですが、昨日私、お釣りの600円、頂いたでしょうか?

と、聞いてみたところ、お店の人から「申し訳ありません」と言われ、600円を受け取ることができました。

「昨日(営業終了後に)現金が合わなかったので、もしかしたらお釣りの渡し忘れがあったのでは無いかと」

クリーニング屋さんの方で、営業終了後に、現金の有高と記録された帳簿残高とを照合していて、差が発生(現金の有高の方が(あるべき)帳簿残高より多い)したために、お釣りの渡し忘れの可能性に気がつき、今日の私の申し出にスムーズに対応して頂けたのでした。

もしも、クリーニング屋さんが、現金の有高と帳簿残高の照合を毎日していなかったならば、私の「お釣りもらい忘れたかも」という申し出に対して、スムーズに対応できず、ましてすぐにお釣りを渡すという対応もできず、お客である私としてもスッキリしない、もやもや感が残ることとなったことでしょう。次はこの店にお願いするのをやめようかなと思うでしょうし、トラブルの原因ともなりかねません。

このクリーニング屋さんのように、現金の管理を毎日しっかりしているお店では、安心して買い物ができます。

チェーン店など、大手企業のお店であれば、毎日の現金有高と帳簿との照合はきっちりされているでしょうが、中小零細なお店であっても、現金の毎日の有高と帳簿との照合をきっちりするのは、お客様から信頼されるための基本です

毎日の営業終了後の、現金の有高と、現金出納帳など帳簿に記録された現金残高との照合、欠かさずやりましょう!

(本投稿の執筆時間 35分)

 

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