クレジットカードは、一般カードで十分!
ゴールドやプラチナは本当に必要か?
まず結論。ゴールドやプラチナのサービスを使わなければ、要らないですね。
ゴールドやプラチナのサービスは、
- 一般カードよりも保障が充実した、海外や国内旅行の保険
- 空港のラウンジの利用
- ホテルでのアップグレードサービスや料金の優待サービス
- 付与されるポイントの優待
が特徴的です。
しかし、これらをあまり必要としなければ、年会費がムダになってしまいます。
出張が多く、国内外のホテルによく泊まるとか、飛行機によく乗るならば、ゴールドやプラチナを持つ意味はあります。
そうでなければ、ゴールドやプラチナを持つ意味はないでしょう。
一般カードの年会費は、無料のものも多くなってきましたが、ゴールドやプラチナなどステータスカードの年会費は、最低5,000円/年から、2〜3万円/年はかかります。ばかにならない金額です。
支出対具体的成果で考える
支出した資金が、どの程度の具体的成果をもたらすか=支出対具体的成果(費用対効果、というよりもこちらの方がしっくりくる)で捉えると、
ステータスカードの具体的な便益をあまり使わないならば、一般カードに切り替えて、浮いた年会費を読書とか勉強に充ててスキルをアップしたり、大好きな遊びにまわした方がQOLが上がると考えられます。
旅行傷害保険は?
なお、旅行傷害保険については、必要な時に、別途加入すればいいだけです。
保険は必要になったら入るものであって、不要な保険は入らない。保険料の無駄を避ける。という考えです。
ステータスを見せる目的だけで持つのはどうかと。実利を徹底的に追求すべき。
そもそも、一般カードでも、持つことができれば大変便利で、ありがたいです。
クレジットカードの支払日まで、支払いを猶予してもらえるのですから(クレジットカードの信用付与・決済機能)。
正直、それ以上の機能はクレジットカードには不要です(出張などが多くない限りは)。
ステータス(地位)を見せるだけ、というか、悪い言い方ながら見栄だけで、ステータスカードを持つのは、お金の無駄です。
ステータス(地位)は、カードで見せるものではなく、人間性や仕事の成果で見せるものでしょう。
お金の使い方は、徹底的に実利を追求し、支出対具体的成果が見られないものにお金を投じないようにしましょう。