ブログを書き続ける意味、自分軸と書く力の強化

思考整理→自分軸の形成、磨き

月曜日から金曜日までの毎日、ブログを更新しています。書けなかった時期もありましたが、7月26日以降現在までは書き続けることができています。

ブログは「今」の息遣いを発信するホームページの重要コンテンツですが、ブログを書く目的が営業目的だけだと、苦しいだけで楽しみがなくて、かえって長続きしないと感じています。

(ホームページを開設していること自体、事務所の営業・広告目的であり、事務所の存在をネットで発信する目的がありますが、ブログにはまた違った目的もあると感じます)

まず、ブログの目的は、思考を整理すること。思考の整理を通じて、自己のポリシーや方針、姿勢、態度といった「自分軸」を形成し、整え、磨いていくところにあります。

頭の中で考えたり心のなかで思ったりするだけに終わらず、書くという「アウトプット」によって、考えと思いを強化、血肉にしていくといえます。

会計事務所の業務は、判断業務そのものといえますが、整理された思考は判断の基盤となり、

「自分軸」の強化は、軸に合った、軸に沿った人と良い仕事を作り上げることにつながり、ひいてはよりよい人生につながり得るものです。

書く力を伸ばす→ランニングと同じで「やれば伸びる」

そしてブログを続ける目的は、ランニングを継続する目的に通じるもので、走る力と健康状態を伸ばすように、書く力を伸ばすところにあります。

会計事務所の業務は「書く仕事」でもあります。決算書や税務申告書、添付書面に、決算書や試算表、月次推移表の説明などプレゼンテーション資料の記述、会計処理や税務処理の判断根拠の記述など、書くこととは切っても切れません。

業務上「書く力」を伸ばすことはとても重要です。

そして、ランニングを継続するようにブログを継続することには意味があります。

ランニングを続ければ、走る距離(最初からフルマラソンは走れず、3kmがやっとでした)が伸び、タイムが伸び、走ることのできる年齢・走ることのできる期間が伸びます(故障しないように注意!)。

書くことを続ければ、書く力が伸びます。書くには頭脳を使いますから、いわば頭脳の「ランニング(トレーニング)」になります。

身体だけではなく頭脳もトレーニングすることで、認知症の予防になると考えるのは、私だけではないと思います。

「やれば伸びる」という言葉は、「才能の正体」(坪田信貴著・幻冬舎)を読んで出会った言葉ですが、ランニングの力(タイム)の伸びを実感しているときに出会ったこともあり、好きな言葉のひとつです。

(本投稿の執筆時間 40分)

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