小笠原に行き始めて10周年(2)
最初はビーチでのんびりする以外、何をしたいか分からなかったけれど
小笠原に行き始めて10年間、振り返れば、いろいろと海遊びをしてきました。
- シーカヤック
- スノーケリング
- ドルフィンスイム、クジラ(夏はマッコウクジラ、冬〜春はザトウクジラ)ウォッチング
- SUP(Stand Up Paddleboat)
- 釣り(磯釣りのツアーに2010年に1度参加)
- スキンダイビングのレッスン(先月初めて受けてみました)
どれも、小笠原で初めてやったものばかりです。その後スノーケリングは小笠原以外にも西表島で、SUPは西表島と逗子でしました。
初めて小笠原を旅した2009年7月、着いた当初、ビーチで海水浴をしつつのんびりする以外、何をしたいか良くわかっていませんでした。
ユースホステルのミーティングルーム(食事や宴会をしたり、寝っ転がって寛げる大広間。ユースのリビング)に掲示されている、いろいろなツアーのお店のフライヤーを見て、シーカヤックに興味が湧きつつ見ていると、ヘルパーさんが、おすすめのお店を教えてくれたので、早速そのお店に申し込みました。
はじめてのシーカヤックツアー、漕ぎ方について一通りレクチャーを受け、ライフジャケットを着て、海に漕ぎ出しました。海況が良かったので、湾を出て、漕いで1時間半から2時間弱くらい(だったと思う)で、白砂と海の青さの美しいジニービーチに到着できました(海況が良くないとジニービーチまでたどり着けないとのことです)。
シーカヤックツアーの前日には、ダイビングのお店でシュノーケリングのレッスンを受けました。シュノーケリングも初めてだったので、シーカヤックツアーに先立って受けようと思いました。初めてのときは3点セットをレンタルしました(3点セット=ゴーグル(コンタクトをつけていない私は、度付きゴーグル)、スノーケル、フィン。2度めの小笠原になる2010年以降は、度付きゴーグルをはじめ3点セットを購入し持参するようになりました)。
小笠原初めての海遊びは、このような感じでしたが、その後、シーカヤックは何度もリピートし、ドルフィンスイムやSUPが加わるようになり、今に至ります。
もっとも小笠原は、海だけではなく、ジャングルトレッキングに山登り(父島ならハートロックツアーやジョンビーチまでのトレッキング、母島なら乳房山への登山)、夜の星空観察(天の川を見たことも)、カフェでコーヒーを飲んでくつろぐ、コーヒー農園を見学するなど、陸上の大自然の中での遊びも事欠きません。
大自然で遊び、肉体の心地よい疲労を経て、精神的エネルギーのチャージをして、リフレッシュする。小笠原の大きな醍醐味のひとつです。
(本投稿の執筆時間 70分)