電子書籍と紙の本、こう使い分けています。
わずかなすき間時間の読書はiPhoneで
読書はしていますが、少しの時間も無駄にしないように、最近はすき間時間にも読書するよう心がけています。
iPhone ⅩでKindleを使ってみたいと「ライフハック大全〜人生と仕事を変える小さな習慣250」で試してみました。
iPhoneの画面を長時間見ると目が疲れますが、例えばスターバックスのレジやカウンターで待っている間など、さっとiPhoneを取り出して読むのには、とても向いているなと感じました。
電車の待ち時間と立って乗車のときこそiPhone×Kindleの本領発揮
今週は監査法人の仕事でしたが、監査法人のクライアントに向かう混み合った電車の中でこそiPhoneの本領発揮です。文庫本よりも小さくポケットからさっと取り出してすっと読書できます。
乗り継ぎの電車待ちのちょっとした時間にもさっと読書できます。超有効なすき間時間の活用、遅ればせながらの感もありますが、スマホというのは素晴らしいアイテムだと改めて思います。
電車で座れれば紙の本
乗り継ぎの電車は、始発だったので待って座りましたが、乗車時間が30分と長いこともあり、そういう時にはカバンから紙の本を取り出します。
今読んでいるのは「実践的中小企業再生論〔改訂版〕」(行き)と「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」(帰り)です。
紙の本は、まとまった時間にじっくり読むのに適しています。フォトリーディングのような読書法を習得してはいないのですが、精読する専門書は朝(頭が冴えている時間帯)に、それ以外の一般書籍は昼以降の時間帯に読んでいます。
夜も紙の本
繰り返しになりますが、iPhoneの画面を長時間凝視すると疲れます。それに、夜はなるべくスマホの画面は見ないようにしています。神経が興奮し(目が冴えすぎてしまい)、寝つきが悪くなるからです。
したがって、夜の読書は私の場合必然的に紙の本になります。非常に疲労が溜まっている時には本を開く気にもならないのですが、そうでない時には、小説を読むには最も適しているように思います。最近では堺屋太一さんの「団塊の後 三度目の日本」です。
まとめ
どこで聞いたかをはっきり覚えていないのですが、紙の本の方が「熟読しやすい」と聞いたことがあります。スマホと異なり画面が発光するようなことがない分、確かに紙の本の方が熟読しやすいと感じます。
しかし、スマホでの読書でも「短時間であればじっくり読む」ことができます。今読んでいる「ライフハック大全」のように、一節が長くない(見開き1〜2ページほど)ものであれば、短時間で数節をじっくり読むことができます。また、このようなものであれば、後々目次を検索して辞書のように必要な情報を「引く」こともできます。
紙の本向け、電子書籍向けそれぞれに「本の書き方、編集の仕方」があるようにも感じました。
電子書籍に紙の本、どのように使い分けるか、まだまだ工夫の余地もありそうです。今後の読書も楽しみです。
(新百合ヶ丘のスターバックスにて)