自分の運命は自分でコントロールする。自分もそうありたいし、そういう人を尊敬します。
総選挙は自民党が予想通り圧勝、私の住む川崎市長選も現職の福田氏が予想通り勝利しましたね。
「投票しても、自分が支持する候補は勝てないだろうな」
「投票しても、何も変わらないだろうな」
「投票しても、結果が予想通りになるなら、投票に行くだけ時間の無駄なんじゃない?」
「投票する候補を選択する時間もないから、投票はやめよう」
と思って、投票に行かなかった、投票しなかった方も多いのではないでしょうか?
総選挙に行かなかった割合が46%もあるというのは(投票率54%程度の裏返し)、参政権を放棄しすぎな感じがします。選挙の結果に民意が十分反映されているとは言えないような感じもします。
ここで私の支持政党とか、支持した候補をお話しすることはしませんが、勝った方もいれば勝てなかった方もいるとのみ、お伝えします。勝てなかった候補に投じられた票は「死票」と呼ばれますが、私は勝てなかったからといって「死票」とは考えません。
衆議院に送り込む候補者の決定を、結果的には勝てなかったとしても、自らやったという点においては、私は候補者の決定を他人に丸投げせず、自分でコントロールしたと思っているからです。
最高裁判所裁判官の国民審査も同様です。十分とはいえないリサーチながら、最終的には自分で信任するかどうかを決めて、審査したと思っています。
国政にしても地方政治にしても、必ず国民ないし地域住民に関係してくるので、政治参加は必然的に(影響力の大小は問わない)、自分の人生の一部といえます。その人生の一部を自分でコントロールするのが「投票に自ら行く」ということです。
さて、政治参加に限らず、そもそも運命とか、人生というものを、他人や、社会や、環境に任せたり、流されるままになることなく、自分でコントロールしている人は、尊敬してしまいます。私自身は、運命を他人や社会や環境にコントロールされることなく、自分でコントロールして生きていきたいと思いながら、他人や社会や環境に流されるままになるきらいがあり、改めていかなければならないと思っています。
自分で自分の運命をコントロールできて初めて、ストレス無く、力強い、楽しい人生を送れると思っていて、他人や社会や環境にコントロールされてしまうと、意に沿わない仕事、嫌な人との付き合いをしなければならなくなり、ストレスフルになり、力を発揮しずらくなり、楽しくない人生に陥ってしまいます。
実は、公認会計士や税理士の業界に入ってからずっと、この人のようになりたいという、尊敬できるモデルがいませんでした。もちろん、実力も技術も創造性も私よりずっと上の方と、多数お会いしてまいりましたし、仕事をご一緒する機会もあり、私も刺激を受けてはきましたが、決め手というか、心からこの人のようになりたい、この人のようなプロフェッショナルライフを送りたい、この人のような人生を送りたいという人とは出会えないでいました。
その、尊敬できるモデル~税理士の実務家ですが、まさしく「自分の人生を自分でコントロールしている方」です。会計税務業界のしがらみに振り回されることなく、嫌な、相性の良くない人とは付き合わず、顧客にもせず、自分で自分のやりたいことを、自分がパートナーとして組みたい人と、楽しくかつ力強く前向きに、ビジネスをするとともに、プライベートも充実させている実務家です。
今、その実務家のブログ~2007年から10年間現在に至るまで毎日欠かさずブログを書いている~を、ブログの最初の記事から、余すところなく読み進め、ブログからその実務家の人生や思考回路や感情の動きを学び始めたところです。今はまだ2008年3月のブログを読んでいますが、10年分必ず読み、学び、自分のキャリアや人生に活かしたいと思っています。
(本投稿の執筆時間 45分)