税理士会の支部旅行で足利へ

今日は臨時休業(臨時休業の場合はブログをアップします)。

所属している税理士会の川崎西支部で、支部旅行に参加してきました。支部の福利厚生行事として毎年1回開催されている、日帰りバスツアーです。

今回の行先は、足利。まずは、春の藤棚で有名なあしかがフラワーパークへ。今の時期はアメジストセージ(写真手前の紫色の花)が見ごろを迎えています。藤棚は、10月21日からのイルミネーションに備えて、電飾が施されていました。4年くらい前のGWに藤棚を見に行って以来2回目の訪問でしたが、平日ということもあり、とてもすいていました。藤棚の時期は大混雑していましたが。

次は、本日のメインの目的地、COCO FARM & WINERY。自家醸造のワインのテイスティングと、ワインに合うランチを楽しんできました。白ワインの農民ドライはさわやかですっきりした飲み口、赤ワインの農民ロッソはボディがあって飲みやすく、後味が比較的さっぱり。そして写真にある「陽はまた昇る」は重厚な香りと味わい。いずれもとてもおいしく、お料理とともにグラスが進みました。

斜度が38度あるという葡萄畑は、1950年代に特殊学級の中学生とその担任の先生によって、木を一本ずつ伐って開墾されたとのこと。農園は、障害をもつ子どもたちにとって、障害があっても使える体を使って仕事をすることをとおして活躍できるよう、大切な役割を果たしています。除草剤を一切使っていないそうです。

そして最後の目的地は、足利学校でした。日本最古の学校、平成2年に15億円かけた復元が完了したとのことです。建物の中には入らず、ガイドさんと一緒に敷地の中を散策しました。敷地の中は、気持ちの良い風が通り抜け、庭園の砂に描かれたきれいな曲線の模様は心を整えてくれるようで、樹は動じない落ち着きを与えてくれるようでした。学問は精神活動であり、その精神活動にとって優しい空間に感じます。

ガイドさんによれば、足利学校には、身分にかかわりなく誰でも学べ、入学すると全員坊主となり見た目では身分が分からなくなることから、身分を鼻にかけたいじめなどは起こらず、フラットな関係をもって学問に励んだようです。

ランチタイムのワインが、つい飲んでしまったせいか、効いてしまい、このブログを書いている今(21時30分)もワインが残っているような感じがしていますが、一日のショートトリップを満喫できました。

臨時休業は明日もですが、明日は、購入したばかりのMacを持ってAppleストアに行き、Macの使い方のワークショップを受けてきます。

(本投稿の執筆時間 50分)

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