Enterキーを小指で打つように変える。ブラインドタッチ、慣れを脱してまだまだ改善。
長いこと薬指で打っていて
キーボードのブラインドタッチは、完璧ではありませんが、大学時代の初期の頃からやっていました。
プログラミングの授業あり、授業やサークルの連絡が電子メール、レポートの作成が手書きではなく文書作成言語(Latex)の使用が必須でしかも電子メール提出だったりと、キーボードを使わなければキャンパスライフに支障が出る状況でした。
大学1年生のころはブラインドタッチを練習するソフトも使いましたが、約四半世紀にわたってパソコンを使い続けてキーボードを打つ生活を続けるうちに、タッチタイピングも自己流になっていきました。
今では、ファンクションキーや数字キーをチラ見することはありますが、アルファベットキーはほぼブラインドで打てます。しかし、指の使い方が自己流で、気がつけば右手の小指を使わない状態で長いことやっていました。癖がついていたことに気が付きました。
小指を使うことで、手・指の動きを少なく、効率的に
長いこと右手の薬指でEnterキーを打っていたので、まだまだ慣れきっていませんが、右手の小指でEnterキーを打つように変えています。
小指を使うと、薬指を使うよりも手首のスナップの範囲が狭くなり、手首への負担が少ない感じがします。
実感としてはまだ小さいのですが、小指を使ったほうが若干早くキーを打てている感じもします。キーボードは指をすべて使うように設計されていると考えれば、小指も使ったほうが効率的で合理的です。
「慣れた方法=最も優れた方法」と思ってしまいがちだが、それは違う
さて、慣れた方法は心身に馴染んでおり、心地いいとすら感じることもあるので、それをずっと使いがち、慣れた方法に頼りがちです。
しかし、慣れた方法に依存しきってしまうと、より良い方法があっても見過ごしてしまうことになり、結果として、やり方を改善する機会を逸してしまいます。
「慣れた方法=最も優れた方法」と思ってしまいがちですが、それは違います。
これは慣れている今の方法よりも優れているなと、少しでも思えたら、やってみる(トライする、慣れるための訓練を新たにする)ことです。
慣れ→慣れの放棄をしながら新しい方法のトライ→新しい方法への慣れ→その新しい方法の慣れの放棄をしながらさらなる新しい方法へのトライ→・・・を繰り返していくことが、進歩と成長です。
さらには、この繰り返しでイノベーションが達成できるのではないか、と思うのは私だけではないでしょう。
(本投稿の執筆時間 50分)