早起きや朝型は推奨されるけど、夜型はあまり推奨されないようです。
私は、朝5時に起きる生活を実践しているところです。
(まだまだ朝5時30分とか、朝6時台に起きる日もありますが、朝6時30分の起床でも「ちょっと寝坊した」気分になるので朝型がそろそろ定着しているということでしょう)
今日は、非常勤で従事している監査法人の、3月決算のクライアントの第2四半期レビューのため、朝10時に都心のクライアントの本社に集合するのですが、仕事が終わる夜には、ヘトヘトになるため、ブログはほぼ確実に書けないので、いつものように朝5時に起きて、今の時間にブログを書いています。
さて、早起きを推奨することわざや格言は聞いたことがあると思います。私が知る限りでは
「早起きは三文の徳」
有名なことわざですね。
「朝の一時間は夜の三時間に匹敵する」
タイトルは忘れてしまいましたが、自己啓発書で見つけた言葉で強く印象に残っています。
ところが、夜型を推奨することわざや格言は、聞いたことがありません。
たとえば
「遅寝は三両の得」
など、夜型をすすめることわざを知りません。
Amazon.co.jpで「朝型」「夜型」をそれぞれ検索してみたところ、どうも、早起きなど「朝型」を勧める書籍の方が「夜型」を勧める書籍よりも多いような感じがします。試しに検索してみるといいと思います。
朝型、夜型は、どちらがいい、悪いという話ではなく、好みの問題だと思う一方で、私は、朝型の方が健康的なイメージがあるので、朝型に憧れ、自ら実践しているところです。
それに、日常はもちろん、旅先では特に思うのですが、朝日を見たり、朝の陽ざしを浴びるのは、とても気持ちがいいんです。
朝日を見たり朝の陽ざしを浴びて快感を覚える方は、朝型の素質があるような気がします。
逆に、月や星を見て、エネルギーが満ちてくる、活性化する方は夜型の素質があるような気がします。私は、月や星を見ると、クールダウンモードに入り、静かに過ごしたくなるほうです。
最近は「働き方改革」の名のもとに、朝型勤務、たとえば朝8時に出勤して、定時を16時30分にするなどといった動きがあります。逆に、夜型勤務にするという企業は、聞いたことがありません。
監査法人や税理士事務所など、会計、監査、税務の業界は夜型の人が多数派なので、正直、ついていくのはとても大変でした。私が夜にヘトヘトになっても、元気な人が多い(昼よりも元気になる人も多いくらい)ので、体力・精神力面でギャップが大き過ぎました。
今となっては、独立の大きなメリットとして「朝型になれる」というのがあると思っています。
現に、朝型にシフトするほうが、夜型にシフトするよりも、私には容易でした(比較の問題であって、決して朝型シフトがラクなわけではない)。
特に、40代も中盤になって、だんだんと夜早く眠くなるようになり、夜型シフトは一層難しくなってきています。
企業として朝型にするかどうかは、生産性を考えるのが重要だと思います。朝型のほうが生産性が上がるのか、それとも夜型のほうが上がるのか、自社はどちらかをよく分析してから、朝型勤務にするかどうかを決めれば良いと思われます。
企業にとっては、朝型夜型も大事ですが、どちらであっても、単位時間当たりの生産性が非常に大事です。単位時間あたりの生産性が朝型の方がいいのか、それとも夜型の方がいいのか、各企業で社会実験的に試してみる価値は大きいと思います。
(本投稿の執筆時間 45分)