新ゆりパンまつり〜4回目を迎えて安定の盛り上がり

9月21日(土)、22日(日)に新ゆりパンまつりに行ってきました。マプレ専門店街の主催で昨年の5月に始まったこのパンフェス、年2回開催されていて、今回で4回目です。

昨年5月の第1回は「アルテリッカしんゆり」と同時期に開催、昨年9月の第2回目から今回は「しんゆりフェスティバルマルシェ」と同時開催。

フェスティバルどうしの相乗効果もあって、統計データを確認してはいませんが、回を追うごとに来場者が増え、今回は(行ったのがランチタイムで混み合う時間だったからか)通勤ラッシュに近い混み具合、来場者数の最高記録を更新したのではないかと思います。

パンの写真を取り忘れてしまったのは不覚でしたが、土曜日は稲城市平尾(東京都ながら新百合ヶ丘駅から徒歩15分程度)のブーランジェリーメゾンユキの揚げパンときなこ(きなこは別の袋に小分けされていて、自分で揚げパンにまぶす)、日曜日は山梨県韮崎市から参戦したBlooming Bakeryのサグカレー(ほうれん草カレー)パンとチョコクロワッサン、食パンを購入しました。

たくさん食べ比べられませんでしたが、このパンフェスは地元麻生区界隈のお店の出店がメインで、広い麻生区界隈に点在しているパン屋さんがマプレに集結して、地元のパンを食べ歩けるところ、地元再発見の楽しみがあるところに魅力があります

そして、今回特筆すべきは、7月20日にオープンしたRoast Design Coffeeの初参戦。

以前(2012年か2013年ごろ)に世田谷パンまつりに行ったときには、当時都内に出店をはじめたばかりのスペシャルティーコーヒーを扱う個性的で洗練されたコーヒースタンドで代表的な、Nozy Coffeeとカフェテナンゴが出店していて、スペシャルティーコーヒーとパンのマリアージュを楽しんだものでした。

2019年の今、サードウェーブコーヒーの全盛期に差し掛かったといえますが、(自虐するわけではなく、横浜や湘南に比べると)神奈川県の片田舎的なところである新百合ヶ丘で、ようやくスペシャルティーコーヒーとパンのマリアージュを楽しめるようになったのは、街における「丁寧な暮らし」や「五感への官能的な心地よさ」を高めるという店において、すごく意義深いものを感じました。

食べるひとのことを深く考えて丁寧に手作りされたパンと、やはり食べるひとのライフをデザインするスペシャルティーコーヒーと。サードウェーブコーヒーのある街になった新百合ヶ丘のパンまつり、安定的な盛り上がりを今後も見せていくでしょう。

(本投稿の執筆時間 50分)

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